continue文は、ループ処理を行っている中で使用される制御文の1つで、
現在の反復処理をスキップして次の反復処理に移るために使用されます。
continue文が実行されると、その時点での反復処理が終了し、
次の反復処理が開始されます。
つまり、その反復処理の残りの部分はスキップされます。
例えば、forループ内でcontinue文が実行された場合、そのforループの中のcontinue文の下にあるコードは実行されず、
ループの条件式に戻り、次の反復処理が開始されます。
また、break文と同様に引数を渡す事ができ、ネストした構造からループを抜ける事ができます
continue文のサンプルプログラムで確認してみましょう
<?php
$i = 1;
$max = 10;
for (; $i <= $max; $i++) {
if ($i === 5) {
// 変数$iが5の時に現在のループをスキップし、次のループ処理の先頭に戻る
continue;
}
echo $i . PHP_EOL;
}
$i = 1;
$max = 10;
for (; $i <= $max; $i++) {
do {
if ($i === 5) {
// 変数$iが5の時に現在のループをスキップし、次のループ処理の先頭に戻る
continue 2;
}
} while(false);
echo $i . PHP_EOL;
}
?>
繰返し処理の現在のループをスキップしたい場合にcontinue文を使います
また、引数を渡す事ができ、ネストされたループをスキップし、次のループに進める事ができます