php型

phpの型のすべてを理解するのは大変なので、まず最初に覚える必要最低限の型に
ついて説明します

整数型

PHPの整数型とは、「123」や 「-10」などの小数点などがない数値を指します
小数点を含むものは、浮動小数点型になります
浮動小数点型を計算する場合は注意が必要とだけ覚えておきましょう

<?php
// 整数を代入
$num1 = 10;
// 出力
echo $num1 . PHP_EOL;
// 負の整数を代入
$num2 = -20;
echo $num2 . PHP_EOL;
?>

文字列型

PHPの文字列型は、文字列を表現するために使用されます。
ダブルクォートまたはシングルクォートで囲まれたテキストを文字列として扱います。
文字列型には、文字列の長さや特定の文字にアクセスするための機能があります。
文字列の連結には”.”演算子が使用され、文字列内に変数を埋め込むこともできます。

<?php
// 気温 
$temperature1 = 30;
$temperature2 = 10; 

// ドットで文字列と変数を連結
$string1 = '今日の気温は' . $temperature1 . 'です'; 
echo $string1 . PHP_EOL; 

// 文字列の中に変数を代入 
$string2 = "明日の気温は{$temperature2}です"; echo $string2 . PHP_EOL; 

?>

論理型

PHPの論理型は、真偽値を表現するために使用されます。
true:真とfalse:偽の2つの値をとり、条件分岐や論理演算に使用されます。
論理型は、条件式を評価するために頻繁に使用されるため、正しく理解し、適切に使用することが重要で
条件式の評価が複雑になる場合は、括弧を使用して優先順位を明示的に指定することができます。
大文字でも記述できますが、小文字で記述します

<?php
// trueを代入
$isTrue = true;

echo $isTrue; // 1が出力されます

// falseを代入
$isFalse = false;

echo $isFalse;  // 何も出力しません
?>

null型

PHPのnullは、変数に値がないこと、つまり、nullは空の値です。
nullは、変数の初期化や空の値の代入に使用され、条件分岐や演算にも使用されます。

nullは、値が存在しないことを明示的に示したり、変数の値を初期化する際に使用します。

<?php
// 変数の初期化
$name = null;
// 変数$nameがnullの場合に名前を変数に代入します
if ($name === null) {
  // 変数に名前を代入
  $name = '山田太郎';
}
?>
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