配列型 1次元配列
配列を理解できたらよりプログラムの幅が広がります。
配列はどのように使われるかを確認してみましょう
例としてロッカーで例えてみましょう
上記の図は1次元配列といいます
配列は0番目から開始されます
「N」番目に文字列、数字、など様々な値を代入することができます。
上記の図を配列で宣言してみます
<?php
$locker = [
'洋服',
'靴',
'キャリアケース',
'鞄',
'本',
'バッグ'
];
//取り出す場合は添え字を利用します。
echo $locker[0];// 洋服が出力されます
echo $locker[1]; //靴が出力されます
echo $locker[2]; // キャリアケースが出力されます
echo $locker[3]; //鞄が出力されます
echo $locker[4]; // 本が出力されます
echo $locker[5]; // バッグが出力されます
?>
配列型 2次元配列
2次元配列とは
2次元配列と言っても、1次元配列が複数あるようなイメージです
下記の図を見てみましょう
1次元配列と同様に添え字で配列の要素を参照します
なれれば特別に難しいことはありません、ただ、添え字が何番目を指すかだけの事なのです
2次元配列も3次元配列も同様に添え字で何番目の配列を指すかだけの事なのです
<?php
$locker = [
[
'洋服',
'靴',
'キャリアケース',
'鞄',
'本',
'バッグ'
],
[
'ペン',
'ノート',
'鉛筆',
'消しゴム',
'携帯',
'財布'
]
];
echo $locker[0][0]; // 洋服が出力されます
echo $locker[1][0]; // ペンが出力されます
var_dump($locker);
?>
配列型 連想配列
phpには連想配列という便利な機能があります
連想配列は添え字の代わりにkeyを使って参照します
基本的な構文は配列の添え字の代わりにkeyを使います
<?php
//連想配列宣言
$locker = [
'名前' => 'ゆきぽん',
'年齢' => '45歳',
];
echo $locker ['名前']; // ゆきぽんが出力します
var_dump($locker);
?>
どうでしょうか?
1次元配列の添え字は文字列に変わっただけの事です。
また、keyは日本語、ローマ字などが利用できます
上記が連想配列の基本構文とkeyの説明となります
連想配列の中の配列
配列は何でも入れれる箱のようなものなので、配列の中に配列を代入してみましょう
下記は連想配列に配列を代入します
<?php
//配列宣言
$company = [
'ヤフー' => ['ヤフー天気', 'ヤフーニュース'],
];
echo $company['ヤフー'][0]; // ヤフー天気が出力されます
var_dump($company);
// これでは分かりにくいので連想配列でまとめてみましょう
//配列宣言
$company = [
'ヤフー' => [
'サービス' => [
'ヤフー天気',
'ヤフーニュース'
],
],
];
echo $company['ヤフー']['サービス'][0]; // ヤフー天気が出力されます
var_dump($company);
?>
連想配列は何かしらのデータをひとまとめにして、扱いやすいようにするためのツールなのです
上記のコードをコピペして下記のサイトで実際にPHPコードを実行してみましょう
本サイトでは、基礎的な学習は開発環境を構築しないで、webで実行します。
コピペで動作したら、今度は自分で実際にコードをトレースしてコーディングしてみましょう
効率的にプログラムを学習するなら必ず、手打ちすることです。
打つことで、アウトプットして覚えていきます。
ブラウザでプログラミング・実行ができる「オンライン実行環境」| paiza.IO
paiza.IOはオンラインですぐにプログラミングが始められる、オンライン実行環境です。Java,Ruby,Python,PHP,Perlなど主要24言語に対応。プログラミング学習にも。